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マッシュがアプリ刷新で導いた“最適解”。TENCOで実現した多様なユーザーに寄り添う“発見体験”

DL数43万超。「USAGI ONLINE」開発の手応え

──「MASH STORE」のリプレイスより前、すでに「USAGI ONLINE」のアプリ開発においてCORINのアプリ開発パッケージ「TENCO」を採用していたとうかがいました。

渡辺:「USAGI ONLINE」は他社のブランドやビューティーブランドも扱うため、ブランドの世界観とモールならではの買いやすさの両立に難しさがありました。そこへマッシュ公式アプリ「MASH STORE」がリリースされ、ブランドファンがそちらへ移行したことも重なり、新規顧客との接点創出と、「USAGI ONLINE」そのもののファンづくりが課題となったのです。

株式会社ウサギオンライン USAGI ONLINE事業本部 部長 渡辺 健太郎氏

2011年に株式会社マッシュスタイルラボに入社し、EC部門に配属。2013年のオンラインデパート「USAGI ONLINE」の立ち上げから一貫してECの企画・運営に携わる。デジタル顧客接点の設計やアプリを活用した新規獲得に取り組み、現在はウサギオンライン全体の現場責任者として事業を統括する。

渡辺:その打ち手としてアプリ開発を決め、スクラッチとパッケージのハイブリッド開発ができるCORINさんにお願いしました。

「USAGI ONLINE」アプリのイメージ(クリックすると拡大します)

──「USAGI ONLINE」のアプリではどういった点にこだわったのでしょうか?

渡辺:お客様アンケートで「商品の探しやすさ」を求める声が多かったため、検索のしやすさと購入動線を短縮した設計にこだわりました。

購入導線のイメージ(クリックすると拡大します)

中村:導線設計に加えてデザイン面では、ターゲット層が広いため、特定の好みや年代に偏らないデザインを意識しました。同じピンクでも「これはUSAGIのイメージと違う」といった議論を重ね、細部まで調整したのです。

──こちらのアプリ開発も柔軟性が必要だったように感じますが、特に苦労された点はありますか?

渡辺:そもそもマッシュグループはサイトごとに開発ベンダーが異なり、会員ID基盤は共通、というあまり他社にはない環境で、アプリ開発では各所を取りまとめなければなりません。そこを理解し、ハブとして連携・開発を進めてくれたCORINさんは本当に頼もしかったですね。

──アプリ開発により、どのような成果がうまれましたか?

渡辺:アプリは現在43万DLを超え、直近のキャンペーンでは購入者の48%がアプリ経由でした。アプリを使用した購買体験の増加やまだファンではない新規のお客様を引き込む、最適な入り口になっていることを実感しています。

また、リリース前はマッシュグループのブランドへの依存度が高かったのですが、現在はUSAGI独自の横断施策が増え、サイトとアプリの役割分担や多様な体験の提供が進んでいるのも良い傾向です。

チャネルを超えてファンを作る。次世代の顧客体験を紡ぐ共創

──店舗×EC×アプリを通した顧客体験について今後の展望をお聞かせください。

今井:3つのチャネル間の回遊を促進したいですが、「店舗が何%」という比率にはこだわりません。お客様が買いやすいことが一番ですから、「どのチャネルでも快適にマッシュグループのブランドの服を買える」状態を目指したいと思います。

 各ブランドの個性が際立つ一方で、グループ全体の共通する「トンマナ」のファンになってもらえれば、長く愛していただける。「MASH STORE」をそのきっかけにしたいですね。

──今後、ブランドの世界観をアプリ体験へとアップデートしていくうえで、CORINとどのような共創を目指されますか。

今井:今回の「MASH STORE」のリプレイスがゴールだとは考えていません。時代やニーズに合わせて、永遠に改修を重ねていくものだと思っています。

 今後、AI技術が積極的にUXへ取り入れられる中で、お客様のニーズを深掘りし、最適な技術でスピーディーな改善を繰り返したい。引き続き、CORINさんの力を借りながら進めていきたいですね。

渡辺:私たちが独自に提供できる購買体験や価値を突き詰めたいですね。変化するニーズを捉えてサービスに反映する過程で、CORINさんのテクノロジーの力を借りながら、二人三脚で新しいアプリ体験を模索していきたいです。

──CORINとしては、マッシュグループが描く未来のビジョンに対し、今後どのように伴走し、提供価値を進化させていきますか。

中村:マッシュグループ様は、いち早くテクノロジー導入が進むアパレルEC領域でその進化を牽引しており、日本のデジタルマーケティングやOMOのリーディングカンパニーだと認識しています。単に今ある機能を届けるのではなく、“次の当たり前になる体験”を一緒に育てていくことが、これからの伴走だと考えています。

 お客様の利便性や楽しさは、時代とともに変わっていきます。その変化を先回りしながら、マッシュ様らしい新しさを、TENCOのパッケージとして形にしていく。それは、機能やデザインを足していくだけではなく、「次はどんな体験が喜ばれるのか」「どんな世界観がマッシュ様らしいのか」といった“未来の問い”に、一緒に向き合い続けることだと思っています。

 これからも、マッシュ様の“次の一歩”をともにデザインし、お客様に新しい発見と楽しさを届け続けられる存在でありたいと考えています。マッシュ様の未来の意図を“翻訳”しながら、 次の当たり前を一緒に作っていく。それがCORINが目指す伴走の形です。

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この記事の著者

岡田 果子(オカダ カコ)

IT系編集者、ライター。趣味・実用書の編集を経てWebメディアへ。その後キャリアインタビューなどのライティング業務を開始。執筆可能ジャンルは、開発手法・組織、プロダクト作り、教育ICT、その他ビジネス。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

提供:株式会社CORIN

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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MarkeZine(マーケジン)
2026/07/15 12:00 https://markezine.jp/article/detail/50839

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