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Webから店舗まですべての顧客接点をシームレスに アクイアが導く、デジタルエクスペリエンスの実現

 “オープンソース”のCMSと聞くと、どんな印象をもっているだろうか?多くの日本企業にとっては、まだなじみのないオープンソースCMSは、海外では既に企業のデジタルエクスペリエンス実現を強力に支援する手段として、テスラやジョンソン・エンド・ジョンソンをはじめ、顧客体験に注力する企業らがこぞって導入している。今回、エンタープライズ向けオープンソースCMS「Drupal(ドゥルーパル)」などを提供する米Acquia(アクイア)でアジアパシフィック・日本エリアを統括するChris Gibbs氏と、日本国内でセールスディレクターを務める上田善行氏に、日本企業が理想のデジタルエクスペリエンスを実現する秘訣を聞いた。

世界で最も優れたデジタル体験の実現

 
(左)上田 善行氏:アクイアジャパン合同会社 日本担当セールスディレクター 
(右)Chris Gibbs氏:Acquia Inc. Senior Vice President & General Manager Asia Pacific & Japan

「世界で最も優れたデジタル体験を実現するユニバーサルプラットフォームを提供する」をビジョンに掲げるAcquiaは、オープンソースCMS「Drupal」を軸にAcquiaプラットフォームを形成し、各外部サービスと連携することで独自のソリューションを提供してきた。

「2007年の創業以来急成長を遂げている当社は、エンタープライズCMSとしては世界ナンバー1の規模を誇ります。全世界のトラフィック上位Webサイト100万件のうち、実に68%をDrupalが占めています」(上田氏)

Acquiaプラットフォームの構成概要
Drupal(Acquia Lightning)とAcquia Cloudをベースに、様々な付加価値サービスが用意されている

 オープンソースCMS「Drupal」を軸にするAcquiaプラットフォームの最大の魅力は、セキュリティと拡張性の両方を兼ね備えていること。GEやジョンソン・エンド・ジョンソンなどの大手企業や、ホワイトハウス、オーストラリア政府などの官公庁が導入していることからも、そのセキュリティレベルの高さが伝わってくる。また、オープンソースの100%クラウドネイティブなソリューションだからこそ、コミュニティによるイノベーションが起きるスピードも速い。

ウェブからリアル店舗まで、すべての顧客接点を一括管理

 また、Acquiaプラットフォームの特徴を表す言葉の1つが「ヘッドレス」だ。日本だとまだ耳なじみが薄い言葉だが、今後多くの企業にとって重要なキーワードとなる。では、ヘッドレスとは一体何なのか。

 あらゆるデバイスが普及した今、消費者とコンテンツが出会う接点はかつてないレベルで多様化している。Webサイトやモバイルアプリに加え、デジタルサイネージ、スマートウォッチ、ホームデバイス、AR/VRなど、顧客接点となるチャネルが増え、企業はそれぞれに適したコンテンツを発信しなければいけない

 一般的には、デバイスごとに管理ツールを導入するのが当然だと思うだろう。そこに今、デバイスに関係なく、全コンテンツを一元管理、配信できるCMSが台頭している。それが「ヘッドレス」CMSだ

「ヘッドレス」とは「フロントエンドを持たない」という意味だ。ヘッドレスCMSはコンテンツを作成・管理し、APIで配信する。つまり、開発者は各デバイスに合わせて簡単に最適化したコンテンツを配信できるというわけだ。AR/VRやスマートウォッチ、スマートスピーカーなど、配信先のデバイスは何でも良い。従来のCMSとは思想レベルで異なると言える。まだプレーヤーの少ないヘッドレスCMS市場において、Acquiaは多数の実績を持つ。

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この記事の著者

水落 絵理香(ミズオチ エリカ)

フリーライター。CMSの新規営業、マーケティング系メディアのライター・編集を経て独立。関心領域はWebマーケティング、サイバーセキュリティ、AI・VR・ARなどの最新テクノロジー。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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