SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第106号(2024年10月号)
特集「令和時代のシニアマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

四家正紀のネオコミュニケーション遊談

「知識」と「愛情」が必要な検索エンジンマーケティングの世界(後編)


このコラムでは、「オンラインマーケティング」にまつわるテーマをIT業界のキープレイヤーの方々とチャットを利用して対談をしていきます。今回はアウンコンサルティングでSEOコンサルタントとしてご活躍の河田顕治氏との対談、後編をお届けします。前編はこちら。

遊談相手
河田顕治
河田顕治(かわた・けんじ)
1973年、滋賀県生まれ。大阪大学人間科学部卒業。 写真業界誌の編集記者、海外経済に関するニュースサイトのWebマスターを経て、2003年1月よりアウンコンサル ティング に勤務。自社の広報・マーケティングや執筆を担当し、検索エンジンマーケティング(SEM)の有効性について広く訴求・啓蒙につとめる。現在はコンサルティングに加え、社内トレーニングや講演なども担当している。

パチンコの釘師とパチプロが同席?

四家
さて。僕は一昨年の10月、アウンコンサルティング様のお招きで新オフィス事務所開きのパーティに参加させていただきまして、
河田
その節はお越しいただきありがとうございました。
四家
非常に印象的だったのはGoogleのSさんがスピーチされたことですね。SEOというのはGoogle側が秘密にしている検索ロジックを研究するわけで、
河田
ええ。
四家
両社はけっこう微妙な関係だったんだけど、アドワーズの登場で一気にパートナーになったと。これは珍しい話だなと。
河田
そうですね。
四家
ほぼ2年位前にWeb広告研究会のセミナーで信太社長とSさんがブッキングされてまして、このときはかなり微妙な感じだったんですよ(笑)。僕は、なんかパチンコの釘師とパチプロが同席しているみたいだなと(笑)。すみません。
河田
(笑)。リスティング広告の有効性を広く世に伝え、検索エンジンマーケティング(SEM)というマーケティングの意義と有効性について啓蒙活動を進めるなかで、きちんと取り組もうとしている、きちんとした企業だ、ということで認めていただけたのかなぁと思います。
四家
もちろんきちんとしてない企業とGoogleは絶対に付き合わないと思いますけど。というか、やはりアドワーズではないかと思うのですが。アウンさんの急成長の要因としてはやはり検索連動型広告、俗に言うリスティング広告の登場があると思います。SEOとリスティング広告を一緒に扱うのがSEMの特徴ですよね。
河田
リスティング広告とSEOって、どっちが効果あるの? というような質問をよくいただくのですが、実はそれぞれに特長があって、お互いに補うような関係になっているんですよね。

会員登録無料すると、続きをお読みいただけます

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

次のページ
SEOとリスティング広告の相補関係

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
四家正紀のネオコミュニケーション遊談連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

四家 正紀(シケ マサノリ)

株式会社カレン次世代ビジネスリサーチ室長。インターネット広告の草創期からWebマーケティングに携わり、現在はカレンにて次世代販促コミュニケーションについての研究活動と、ブログマーケティング・ブロガーリレーションズ案件のプロデューサーとして活躍。寄稿、講演多数。 ブログ カレン次世代ビジネスリサーチ室ブログ

著書

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2006/08/08 12:02 https://markezine.jp/article/detail/52

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング