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決済データで市場を紐解く!三井住友カードの「Custella」(AD)

初回のDM配信で目標値を達成 サントリーウエルネスの「Custella Promotion」活用事例

年齢と決済額のセグメントだけで高い成果が出た理由

MZ:Custella Promotionと言えば精緻なターゲティングが強みの1つとして挙げられますが、今回はどのようなセグメントを行ったのでしょうか。

荒木(三井住友カード):Custella Promotionでは、仮説を基に詳細な属性・購買情報でセグメントを行うか、AIを用いてターゲティングを行うのが一般的ですが、今回はあえて年齢と決済額のみでセグメントを行いました。幅広いお客様から支持されているサントリーウエルネス様の場合、最初から細かくセグメントを行うよりも、まずは基本的なセグメントで配信を行い、結果を基に修正をかけていくほうが良いと考えたからです。

荒木(三井住友カード):クレジットカードは決済手段なので、会員様の購買意欲は高いと言えます。加えて三井住友カードは幅広い年齢層の方々にご利用いただいています。当社が長年築いてきたブランド力と、サントリーウエルネス様の誠実なブランドコンセプトが一致したからこそ、初回から大きな結果に結びついたと考えています。

MZ:活用を通じて実感したCustella Promotionの強みを教えてください。

藤澤(サントリーウエルネス):リアルで活発な消費活動をしている方にデジタル上でアプローチできる点と、デジタルだけではなくDMでも接点が持てる点ではないでしょうか。当社の場合は幸運にも初回で獲得効率が合いましたが、各ブランドのターゲットに応じたセグメントによって効率改善が図れる点も魅力の1つだと思います。

木本(KEIMA):荒木さんと「どうすればサントリーウエルネス様にとって良い結果になるか」という視点で建設的な議論ができた点もありがたかったです。精緻なターゲティングの重要性は認めつつ「ターゲットが狭ければ良い」というわけではありません。広くあまねく様々な方にサントリーウエルネスさんの商品をお届けしたいという気持ちもあります。相反する2つの思想を両立させるために、三井住友カードさんから一歩踏み込んだ提案をしていただけるのは非常に心強いです。

顧客が気付いていない変化を先回りして発見する

MZ:今後Custella Promotionを通じてどのようなことにチャレンジしたいとお考えですか。

藤澤(サントリーウエルネス):今後はカスタマイズによってさらなる効率改善が期待できると考えています。三井住友カード様の加盟店データをはじめ、会員のライフステージやライフイベントなどのデータが、インサイトを捉えるための鍵になりそうです。販促はもちろん、お客様の解像度を上げるためにもCustella Promotionを活用していきたいです。

荒木(三井住友カード):当社の分析支援サービス「Custella Analytics」なら、DMに反応した会員のデータを分析することができます。顧客解像度の向上においてお力になれるかもしれません。サントリーウエルネス様は非常に幅広い商品ラインナップをお持ちなので、DHA&EPA+セサミンEXやセサミン以外の商品でもCustella Promotionを活用していただきたいですね。

木本(KEIMA):今回は商品を試したことのないお客様との接点を作る目的でCustella Promotionを利用しましたが、今後は一度離れてしまったお客様から再びお買い求めいただくきっかけ作りにも活用していけたらと考えています。

 また、決済データを定点観測して購入履歴を追っていくと、一人ひとりの方の行動変化が見えてきそうです。たとえば、全国各地でクレジットカードを利用していた方が、急に同じ町内だけで決済するようになった場合、体調や環境の変化があったのかもしれません。サントリーウエルネス様と三井住友カード様が力を合わせれば、お客様自身が認識していないような変化を先回りして捉え、価値を届けることもできるのではないでしょうか。

荒木(三井住友カード):健康食品を購入している方々の、スポーツ・ジム消費や旅行消費、病院における消費額の変化などを仮説ベースで可視化すると、新しい示唆が得られるかもしれませんね。機会があればぜひ提案させていただきたいです。

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この記事の著者

和泉 ゆかり(イズミ ユカリ)

 IT企業にてWebマーケティング・人事業務に従事した後、独立。現在はビジネスパーソン向けの媒体で、ライティング・編集を手がける。得意領域は、テクノロジーや広告、働き方など。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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MarkeZine(マーケジン)
2023/01/27 10:30 https://markezine.jp/article/detail/40852

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