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TikTok広告マーケティング最新事例&動向(AD)

効果の高いTikTok広告を簡単に量産!新登場の「TikTok One」「TTCC」が実現する未来

 TikTok for Businessはこれまで、TikTok広告の配信をアシストする様々なサービスを提供してきた。その中で、TikTok広告の活用における一番の課題であるクリエイティブ制作を簡単に行えるエコシステム「TikTok One」をローンチすると発表した。また、TikTok Creative Challengeと呼ばれるクリエイターへの動画制作を簡単に依頼できるソリューションの提供も開始。これらのサービスがリリースされることで、TikTok広告の活用はどう変わっていくのか?TikTok for Business Japanのソリューション担当と営業担当、それぞれの視点から、ソリューションの詳細、導入事例、活用メリットを語ってもらった。

クリエイター、パートナー、事例が集まる「TikTok One」

――まずは2024年5月にローンチを発表したTikTok Oneについて教えてください。

李:TikTok Oneは、TikTok for Businessの提供している様々なクリエイティブソリューションやクリエイティブパートナーと連携できるプラットフォームなどを統合したオールインワン型クリエイティブプラットフォームです。日本でも8月31日よりテストローンチを開始しました。

TikTok for Business Japan, Global Monetization Product and Technology, Creative Products Marketing Manager 李 雪氏
TikTok for Business Japan, Global Monetization Product and Technology, Creative Products Marketing Manager 李 雪氏

 具体的には、TikTok広告を活用するために役立つ情報、及び生成AIを活用した新たなクリエイティブソリューション「TikTok Symphony」をまとめているTikTokクリエイティブセンターと、クリエイティブパートナーと連携し広告制作を支援する「TikTok Creative Exchange」、TikTokクリエイターと直接連携して広告を制作していただく「TikTok Creative Challenge(以下、TTCC)」などのソリューションが今後2025年までに集約される予定です。

 既存サービスの機能がワンプラットフォームで利用できることにより、TikTok広告の動画制作がスムーズかつ簡単に行えるようになります。インハウスで広告運用をしているマーケターの方はもちろん、広告代理店で運用支援をしている方にもお使いいただけます。

稲垣:広告代理店様の場合、主にはメディアバイイングとクリエイティブの制作という二つの役割を持って、日々広告主様を支援していると思います。今回リリースするTikTok Oneを積極的にご利用いただくことで、特にクリエイティブの領域における、アイディエーション、プロダクションなどの観点で大きなサポートができるのではと考えています。

 広告プラットフォーマーとして担ってきた、従来の広告キャンペーンのソリューションの枠を超えた、クリエイティブ領域における新しい仕組みを提供することで、我々としても広告代理店様の提案深化への貢献、クリエイティブ体制強化の一助になることを期待しています。

TikTok for Business Japan, Global Business Solutions, 執行役員 Sales Director, Head of Performance Agency 稲垣 勇登氏
TikTok for Business Japan, Global Business Solutions, 執行役員 Sales Director, Head of Performance Agency 稲垣 勇登氏

クリエイターの精鋭が効果の出るクリエイティブを作るTTCC

――最近リリースされたTTCCはどのようなサービスなのでしょうか。

李:TTCCはダイレクトレスポンスを目的としたパフォーマンス広告を効率良く制作できるプラットフォームです。TTCCは、TikTokクリエイターに動画制作を募ることで、TikTokらしく効果的な動画クリエイティブを簡単かつスピーディーに量産できるプラットフォームです。出稿いただいている場合、広告主様、広告代理店様は無料で利用いただけます。

 また、主にパフォーマンスを重視する広告主様向けに、広告効果が高いクリエイティブコンテンツを提供します。広告主様が投稿内容の条件をまとめた簡単なブリーフィングを用意するだけで、クリエイターがその条件にあったクリエイティブを自ら制作し納品します。

 TTCCでクリエイティブを納品できるクリエイターは現在18歳以上で1万人以上のフォロワーを持つ実績のあるクリエイターのみです。そのため、エンターテインメント性が高く、効果にもつながるTikTokに合ったクリエイティブが7〜10日以内に最大40本納品されます。ブリーフィングを最初に提出する際、システム上は最大で40本を設定できますが、テストの段階のため20本以内に設定いただくことをおすすめしています。

 修正が必要な箇所はクリエイターに直接依頼することもでき、納品された動画の中から広告配信に使用するものを選び、そのまま配信することができます。なお、TTCCは、現在、インフィード広告と、Spark Ads(広告主のビジネスアカウントのみ)※で配信できますが、年内にはクリエイターアカウントからもSpark Adsにて配信できるようになる予定です。

※Spark Ads:クリエイターアカウント/企業の公式アカウントでの投稿動画を広告素材に利用するフォーマット。

次のページ
TikTok OneやTTCCの登場で広告制作・運用が民主化

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この記事の著者

タカハシ コウキ(タカハシ コウキ)

1997年生まれ。2020年に駒沢大学経済学部を卒業。在学中よりインターンなどで記事制作を経験。卒業後、フリーライターとして、インタビューやレポート記事を執筆している。またカメラマンとしても活動中。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

提供:ByteDance株式会社

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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2024/10/09 11:00 https://markezine.jp/article/detail/46755

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