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ミツカン「味ぽん」がテレビCMの刷新・放映2週間で追加投資を決断できた「注視データの組織活用」とは

トップから現場まで、ミツカンの「データ活用体制」の強さ

MZ:ミツカン様の取り組みを伺うと、REVISIOのデータを活用する体制が整っていると感じます。REVISIO様から見て、他社が参考になりそうなポイントがあれば教えてください。

須増:先ほど伊山様が話されたように、社内でREVISIOのデータを共通指標として活用しているという点は、ぜひ他社様にも知って頂きたいポイントです。

 我々はREVISIOのデータで「こういう知見が得られる」というご紹介にとどまらず、データを指標としてレビューする体制を作ったり、社内に浸透させたりするための組織づくりについてもしっかりサポートさせていただきます。この体制を確実に整えることが、ミツカン様のようにCMクリエイティブのPDCAをスムーズに、スピーディーに回す秘訣だと考えています。

REVISIO株式会社 シニアアカウントエグゼクティブ 須増 寿徳氏
REVISIO株式会社 シニアアカウントエグゼクティブ 須増 寿徳氏

MZ:担当者が変わるとツールが使われなくなるケースも耳にします。得られた知見を社内で引き継げる仕組みはあるのでしょうか?

伊山:毎年、新しく担当になったメンバー向けに勉強会を実施しており、「REVISIO様はこういうものを提供してくれる」と説明する場を設けています。それもあって、担当が変わっても問題なくスムーズに引き継げていると感じています。

 また当社の特徴に、経営層と現場の距離の近さがあります。マーケティング担当が社長に直接報告することも珍しくないので、経営層も巻き込んで一緒に注視データを理解してもらう取り組みが、導入当初からできていたと思います。

小黒:ミツカン様は、当社のお客様の中でもREVISIOの指標をフル活用しながら継続的にクリエイティブ改善に取り組まれている企業の一つです。導入当時の担当者様が上長の方を巻き込んで、「REVISIOをどう使えばいいか」をみんなでディスカッションする機会を作ってくださいました。

REVISIO株式会社 ビジネス本部 副本部長 執行役員 小黒 真愛氏
REVISIO株式会社 ビジネス本部 副本部長 執行役員 小黒 真愛氏

 そのため担当が変わっても、過去の知見を得て、それをアップデートしていくことが継続できています。勉強会には部長や課長の方々にご参加いただくこともあり、それもとても嬉しいですね。

 ジョブローテーションが活発な事業会社の方からは、「担当者が変わると、過去の学びや知見が蓄積されにくくなってしまう」というお悩みを伺うことも多いです。ミツカン様の事例はヒントになるのではないでしょうか。また、当社はこうしたお悩みに最大限応えられるよう、各企業様に寄り添った形で伴走していきます。

仮編集での意思決定に、CTV展開に、データを活用していきたい

MZ:今後、さらにREVISIOの活用を広げていきたい領域はありますか?

伊山: 2点あります。1つは、絵コンテや仮編集の段階での活用です。2026年3月から展開している新CMについても、仮編集の段階で社内の10〜15人に視聴してもらってフィードバックを集めました。定性的な情報をもとに「だから大丈夫です」と経営層に報告したのです。この段階で定量評価が可能になれば、仮編集の段階で数値を把握し、本編集でもう一度修正できる余地が生まれますし、決裁者への説明も格段に楽になります。

 もう1つは、CTV(コネクテッドTV)への対応です。YouTubeやTVerをテレビデバイスで見るユーザーが増えている中で、地上波と同じように注視データで評価できると、より統合的なクリエイティブ改善につながると思っています。

須増:当社は「CMが毎秒単位でどう見られているか」という膨大な独自データを保有しています。これに生成AIを掛け合わせることで、制作の「絵コンテなどの事前段階」から、その内容がしっかり見られる作りになっているかどうかを予測したり、より良くするための具体的な改善案を提示したりできるツール「AIコンテ/クリエイティブレビュー」の提供を始めています。

AIコンテ/クリエイティブレビューの特長をまとめた表です
AIコンテ/クリエイティブレビューの特長

 CTVについては、地上波と比べると視聴態度が異なるので、そこを踏まえる必要がありますね。地上波とCTVの予算配分、それぞれのメディアに合わせたクリエイティブの工夫という両軸で、テレビデバイス全体での視聴者への届け方を一緒に検討させていただきたいです。

小黒:もはやテレビCMもデジタル広告も視聴者にとっては同じ「動画コンテンツ」としてシームレスな感覚があると思います。REVISIOとしても、将来的にはすべての動画コンテンツで、より視聴者に見られるためのソリューションの提供を目指しています。REVISIO独自のテクノロジーを活かしながら、ミツカン様のマーケティング活動を支援させていただきます。

テレビCMのPDCAを高速化するダッシュボード「REVISIO One」

REVISIOが独自取得したアテンションデータを可視化し、広告効果改善の様々なニーズに対応するツールです。放送後最短2日で、CMクリエイティブ・メディアキャンペーンのパフォーマンスを精緻なデータで分析可能。地上波・CTV広告においてスピーディーかつ根拠のある改善を行うためのサポートをします。

詳しくはサービスサイトをご覧ください。

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この記事の著者

岩崎 史絵(イワサキ シエ)

リックテレコム、アットマーク・アイティ(現ITmedia)の編集記者を経てフリーに。最近はマーケティング分野の取材・執筆のほか、一般企業のオウンドメディア企画・編集やPR/広報支援なども行っている。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

提供:REVISIO株式会社

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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MarkeZine(マーケジン)
2026/06/11 11:54 https://markezine.jp/article/detail/50710

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