「戦略」記事一覧
戦略
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顧客体験を革新するチャネルとなるか LINEに聞いた、ミニアプリの可能性
日本より一足先にキャッシュレス化が進む中国ではWeChatをはじめとしたコミュニケーションプラットフォーム上でのミニプログラム(アプリ内アプリ)が急増。個別のアプリをインストールする手間がなくなり、決済までシームレスに進むことから、顧客体験を革新させるチャネルとして注目されている。そんな中、2020年7月にLINEがミニプログラムに相当する「LINEミニアプリ」をリリースした。コロナ禍で急変した企業と顧客のコミュニケーションを支える手段になりえるのか、その可能性をLINEの谷口氏、武藤氏に聞い...
542020/12/09 -
今こそマーケティングに“温かさ”を 会えない時代に心を打つ、紙媒体の特性を活かしたDMのシナリオ設計
デジタル×アナログ掛け合わせの有用性を実証すべく、日本郵便が2016年から進めてきた「デジタル×アナログ振興プロジェクト」。産学連携の実証実験から得られた発見をより積極的に発信していきたいと語るのは、プロジェクトを統括する堀口浩司氏だ。本記事では、これまでの活動を振り返るとともに、マーケティングに“温かさ”をもたらすシナリオ設計のポイントについてもうかがった。
2332020/12/07 -
KFC、無印、Appleら成功企業16社に学ぶ、コロナ不況への対策8タイプ【お薦めの書籍】
「第3波」が到来するなど、いまだに経済を揺るがし続けている新型コロナウイルス感染症(COVID-19)。俗にコロナ不況と呼ばれる状況が数ヵ月に亘って続いた結果、対策ができた企業とできなかった企業には大きな差が生まれています。今回は、コロナ禍で効果を上げる「8つの対策」を成功企業16社の事例を基に解説する書籍を紹介します。
72020/12/03 -
感情などのあいまいなキーワードで画像検索を実現!資料作成をスムーズにする「ピットリー」とは
コミュニケーション型の画像販売サービス「ピットリー」が、11月10日より本格的にサービス提供を開始した。その特徴は、感情による画像検索が可能な点にあるが、誕生するまでの過程もユニークだ。富士通が運営する技術と未来をつなげるコミュニティ「FUJITSU TECH TALK」を通じて知り合ったことをきっかけに、構想を形にしていったのだという。立ち上げメンバーである林氏、安部氏、三井氏の3名に、その出会いからピットリーが完成するまでの経緯、マーケターが利用するメリットを伺った。
1512020/12/01 -
ソーシャルグッドと事業の両立は可能か?/第2話【マンガで学ぶ:SDGs・ブランドパーパス】
「既存事業の延長線上にない、新しい事業を創ってほしい。」社長直轄の新規事業開発プロジェクトに任命された、中堅お菓子メーカー「みらい製菓」に勤務する森崎理子。「ブランドパーパス」を手掛かりに動き出したチームメンバーは、様々な企業やブランドのパーパスを調べ始めた。
142020/12/01 -
ACIDMAN大木さんに聞く、コロナ禍の配信ライブとファンコミュニティで見つけた新しい体験価値
新型コロナウイルスの影響を大きく受けている音楽業界。キャパシティは制限され、コロナ前のライブ体験を提供するにはハードルが多い状況ですが、アーティスト自身は現状をどう捉え、ファンに対しどのような体験を提供しようとしているんでしょうか。本記事では、ロックバンドACIDMANのボーカルギターを務める大木伸夫さんと、ファンコミュニティアプリ「Fanicon」を運営するTHECOOの代表、平良真人さんに音楽業界で今後求められる顧客体験について聞いてきました!
1482020/11/27 -
ヒルトン、JTBのデジタルキーパーソンに聞く 旅行業界のDXと新たなホスピタリティの実践
いまだコロナ終息の見通しが立たない中、旅行に対する自粛ムードは続いたままです。一方で、「Go To トラベルキャンペーン」をはじめ、旅行業を再始動させる動きも出ており、旅行会社・宿泊施設も様々な取り組みを行っています。本記事では、長い歴史を持つホテルチェーン、ヒルトンのベンジャミン・ホルト氏に旅行業界のデジタルトランスフォーメーション(DX)推進のポイントを語っていただきました。
332020/11/26 -
「データを用いたCXで新しい王道を作る」コメ兵が取り組む、OMOプロジェクトとは?
リユース事業を展開するコメ兵は、2020年8月にECサイトのリニューアルとコンタクトセンターの機能強化を実施した。これは同社が2年前から進めている「OMOプロジェクト」の第1弾だという。同社執行役員マーケティング統括部長の藤原義昭氏に、OMOプロジェクトの全体像、今回の発表の狙いを聞いた。
62020/11/25 -
「リサーチ×データ」を軸にデータカンパニーへのパーセプションチェンジを図る
ネットリサーチの会社から、オフラインを含めた総合調査会社へと発展しているマクロミル。今年、創業20周年を迎える同社は、先駆けて昨年発表した中期経営計画において、さらに「リサーチ×データ」で企業を強力に支援する会社への転換を打ち出している。続いてパートナー企業とともに「マクロミル・コンソーシアム」を設立、さらにこの9月には代表およびグローバルCEOに新たに佐々木徹氏が就任した。「データカンパニーへのパーセプションチェンジが課題」と語る佐々木氏に、現在のスコープと今後の展望を聞いた。
32020/11/25 -
無駄な時間をごそっと削減、顧客満足度向上へ 栃木SCが取り組むフォーム作成管理の効率化
コロナ禍によりリアルな顧客接点が少なくなったことで、オンラインを通じたコミュニケーションの重要性が増している。そんな中、栃木サッカークラブ(以下、栃木SC)では、ベーシックの提供するフォーム作成管理ツール「formrun(フォームラン)」を導入し、問い合わせ対応の改善を通じた顧客体験の向上に取り組んでいると言う。本記事では、栃木SCのマーケティング責任者である江藤美帆氏と、formrunのプロダクト責任者 甲斐雅之氏に、どのように活用を進めていったのか話を聞いた。
862020/11/25 -
企業の逆境を支えるのは新規顧客かそれともファンか?「ファンベース」のさとなお氏らが解説/お薦めの書籍
コロナ禍で、顧客との関係構築がいかに重要であるか、再認識したマ―ケターは多いのではないでしょうか。今回紹介する書籍は、これからの時代に必要な「ファンベース」について、考え方と実践例を漫画で解説した一冊です。
542020/11/25 -
withコロナ時代におけるDMの最新動向!成功の鍵は 「自動化」「即時性」「パーソナライズ」にあり
新型コロナウイルスの感染拡大は、企業と生活者のコミュニケーションに変化をもたらした。オンラインの接点が増える一方、在宅中の生活者とのオフラインの接点も見直されつつある。トッパンフォームズが提供するデジタル連動型のDMソリューション「CloudDM」では、オンオフのデータを活かし、必要なユーザーに適切なタイミングでDMを届けることができる。本記事では、同ソリューションを用いたwithコロナ時代のコミュニケーションについてうかがった。
372020/11/20 -
「人と機械の共生を模索せよ」来年出版されるコトラーの『マーケティング5.0』、共著者が内容を紹介
現代マーケティングの父 フィリップ・コトラー氏が率いるワールド マーケティング サミット(WMS)。今年は「Ideas for Critical Times(危機を乗り越えるためのアイデア)」をテーマにオンラインで世界同時開催した。本記事ではコトラー氏との共著を手がけてきたMarkplus社 CEO イワン・セティアワン氏による、マーケティング5.0の世界についての講演内容を紹介する。
432020/11/19 -
破壊的アイデアはどのように生まれるか?経営者とクリエイターに共通する思考法
創造的破壊を促す思考法“Disruption(ディスラプション)”をヒントに、ニューノーマルな企業やサービスのあり方を考える本連載。最終回では、「スーツに見える作業着」をはじめDisruptiveな事業を手がけるオアシスライフスタイルグループ代表取締役の関谷有三氏と、Disruptiveなアイデアを社会に実装してきたTBWA HAKUHODOのエグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクター近山知史氏による対談を通して、ニューノーマル時代におけるアイデアの存在意義、破壊的アイデアの生み出し方につい...
1402020/11/18 -
二大グローバル飲料メーカーに学ぶ、ブランディング×コンテンツマーケティングの重要性
クマベイスの山田太一氏が海外コンテンツマーケティングの事例を基に、業界問わず活用できる「型」を解説する本連載。コンテンツマーケティングの起源は、米国の農機具メーカーが1895年に発行した雑誌とされ、歴史ある手法と言えます。一方、日本では2010年代半ばごろから広がりを見せています。なぜ以前からあった考え方が、このタイミングで注目されるようになったのでしょうか。理由を考えるうえでキーワードとなる「ブランディング」に触れながら、事例を交えて解説していきます。
132020/11/18 -
DXをただの「デジタル化」で終わらせていないか?今すべきDXの真の形【お薦めの書籍】
新型コロナウイルスの拡大により、あらゆる仕事やサービスが強制的にデジタル化されるようになりました。DX(デジタルトランスフォーメーション)が進めば本来、顧客の側から「便利になった」「楽しくなった」という声が聞こえてくるはずです。しかし、そういった声はそこまで多くありません。真のDXを実現するためには、消費者の心理がわかり、組織や人が抱える課題に共感でき、理想の未来を描ける「マーケティング視点」を持つことが大切です。今回、真のDXを成し遂げるために必要な取り組み・仕組みを、事例を交えて解説する書...
92020/11/17 -
「信頼を可視化する」ACCESSTRADE×LOGRIZaが目指す、アフィリエイト市場の健全化
ブランドセーフティを求める声が日増しに強くなる中、広告主やメディア運営企業は、版権や薬機法に違反するクリエイティブリスクを抱えないよう、細心の注意を払っている。アフィリエイトサービス「ACCESSTRADE(アクセストレード)」を提供するインタースペースは2019年7月、広告事業者プラットフォーム8社と「ネット広告の健全化に向けた共同声明」を発表。また今年3月には、フォースリーの掲載面管理システム「LOGRIZa(ログリザ)」の導入で広告掲載面の可視化も実現し、健全的なアフィリエイトサービスの...
2312020/11/13 -
「創造性を働かせないマーケターは絶滅する」今後10年で起こる、5つの変化/MarTechレポート
米国時間10月6日から8日に行われたマーケティングテクノロジーイベント「MarTech Virtul Fall 2020」。毎年米国サンノゼで開催されてきたが、今年はCOVID-19感染拡大の影響を受け、オンラインへと形式が変更となり、4月に行われたイベントと合わせる形のバーチャルイベントとなった。春開催時のトピックはCOVID-19による影響が中心となったが、秋開催の本イベントでは例年通りのマーケティングテクノロジーに関するセッションが用意され、多くの有識者から米国を中心に今後のマーテックが...
202020/11/13 -
「同じ事業を続けるだけの企業は5年後消えている」フィリップ・コトラーが指南するコロナ禍からのU字回復
現代マーケティングの父、フィリップ・コトラー氏が発起し、マーケティングでより良い世界を追求するため、グローバルに活動するワールド マーケティング サミット(WMS)。2020年はeWMSの名称でオンライン配信に切り替え、「Ideas for Critical Times(危機を乗り越えるためのアイデア)」をテーマに、2日間連続で配信された。本稿ではコトラー氏による講演「コロナ時代の新しいマーケティングの考え方」をレポートする。
1022020/11/13 -
大和証券グループのCONNECT大槻社長×オプト鈴木氏に聞く、新しいブランドの作り方
オプトのエグゼクティブ・スペシャリスト マーケティングストラテジスト 鈴木智之氏が、マーケティングに対する認識の変化について解説する本連載。本稿は番外編として、大和証券グループで新規ブランドの開発に取り組むCONNECTの大槻竜児社長をゲストに迎え、新たにブランドを開発するためのヒントについて探りました。
232020/11/12